八王子に近々開店される喫茶店、Coffee treeさん。STUDIO FEVE スタジオフェブのDIYサポートで店舗工事が進んでいます。大物はほぼ終わり今日はこまごまとしたことを。
でもこういう小さな作業が空間の質をあげていくキーとなるのです。詰めって大事です。
先日あーちゃんのご実家で使われていたルーバーの建具を利用して、おこもりスペースを作りました。テーブル板を両側のルーバー部分にビスで固定したのですが、なにせルーバーの羽根板の厚さは15mmもありません。椅子から立ち上がるときに、よくテーブル板に手をかけて、よっこいしょっとやりますが、その際に荷重を支えきれずたわんでしまう懸念がありました。なので今日は、天板の補強として左右に支柱を入れることに。
デザイン的に見えるよう、支柱とルーバー建具はちょこっと離します。
後日、オイルステインを塗って完成です。
そして、も一つ細かな作業。
先日中古屋さんで購入したクラシカルな家具。塗装のテカテカが気になっていました。それをベルトサンダーで落とします。
これらは後日オイル仕上げにしたいと思っています。きっとアンティーク調のしっとりとしたいい風合いになることでしょう。
STUDIO FEVE(スタジオフェブ)は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。