DIYサポート 本日のCoffee tree Vol.3

STUDIO FEVE スタジオフェブのDIYサポート、Coffee treeさんの店舗づくり、着々と進んでいます。

天井のジプトーンがTHE 事務所っという感じで喫茶店の雰囲気には似つかわしくないので、いろいろ考えた挙句ペンキを塗ることに決めたのは先日お伝えしました。

で、色決めにもたっぷりと時間をかけまして、二人でよーーっく考えて決めた色。コーヒー色のペンキに決定です。

色を決めるってほんとに大変なのです。喫茶店部分全ての天井をその色で塗ることになるので、失敗したら大変。その空間全体が台無しになる可能性もあるのでどきどきです。でも二人の選んだ色、グレイがかった落ち着きのある茶色で一致しました。さすが息がぴったりのご夫婦。大人な雰囲気の良い色です。これでがらりとこの空間の印象が変わることでしょう。

養生の良しあしが今後の仕事の質を左右するので、丁寧にシートを張り巡らせます。

いちおう、目立たない端っこの部分から塗装開始。ますは二人並んでペンキを塗っていきます。

大ちゃんは、ペンキをたっぷり含むことができる毛丈の中毛ローラーでがっしがしと塗っていきます。ペンキをたっぷりと含んだローラーはかなり重くなります。それを真上を見上げて塗るのですから、ハードな作業です。しかし鍛え上げられ身体の大ちゃんは、ものともせず塗っています。驚き!

きゃー!怖いー!ここっ、なにかの事件の現場ですか~

ペンキ塗り開始して4日目。あーちゃんは無言でジプトーンの穴を小さな筆で埋めていきます。根気のいるたいへんな作業。ジプトーンにこんなに穴が開いていたなんて…

エアコンをガンガンかけている部屋なのに、カッパのなかは汗だく、サウナスーツ状態です。首はだるいわ肩が凝るは、疲労が蓄積していきます。ダイエットになるといいねー。(ちなみにあーちゃん、ダイエットが必要な体形ではありません。)

二人で作業の出来栄えを確認中。ここがちょっとムラがある。穴が点々と目立つね~。むづいね。とかなんとか。でもこのお二人、ほんとよく頑張る。作業中は私も含めほとんど無言。皆、超集中、しーんとして誰もいない部屋にいるようです。

さて、丸5日かけて天井を塗装してきたわけですが、切りがないのでひとまずペンキ塗りは終了としました。大ちゃんがきれいに道具を洗ってくれます。洗う時まで超集中の大ちゃん。

使ったペンキはなんと計7缶にもなりました。いやはや大変な作業でしたが、おつかれさまでした。今後は板を切って家具をつくったり、カウンターを設置したり、たいへんだけど楽しい作業にしましょうね。

STUDIO FEVE(スタジオフェブ)は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。