暑い暑い八王子で、青砥ご夫妻によるDIYが熱いです。
DIYサポート何日目でしょうか。じっくりと納得いくまで検討してDIYが進んでいきます。先日から他作業と並行して外構の板貼も進めています。お店の大きな窓がガラスの下は大理石貼です。劣化も進んでいるしちょっと古臭い感じもします。なのでここを板張りにすることにしました。
板は以前横山町にあったBulls Coffeeの外壁に使われていたもの。ビルの解体に伴いはずして持ってきていました。ホコリやクモの巣で汚れていた板を、だいちゃんが一枚一枚きれいに拭いたそうです。
その板を縦それとも横に貼るのがいいのか二人で仲良く思案中。よし、横貼りで行こう!
写真では涼し気に見えますがこの日八王子は38度。アスファルトの上はもっとずっと気温が高かったはず。「お水飲んでね」と声を掛け合いながらの作業です。夢中になるとつい水分補給を忘れて、気づけば熱中症なんてことになりかねません。危ない危ない…
ナイフを持つだいちゃんの手さばき、だいぶん慣れてきたようです。
この板張り、あとあとのことを考えて両面テープで貼っているだけなのですが、なにしろ日本中を襲うこの熱波。炎天下の陽をうけて、板は反る、両面テープの接着材は溶ける、窓周りの既存のコーキングは劣化と熱でドロドロに溶けている有様。いやいや想像を絶する?事態が起こります。
そんなこんなで苦労して貼りあげた窓台。ビフォーアフター比べてみると、板を貼ったほうが断然カフェっぽくなりました。
道行く人たちがちらちらとこちらを見ていきます。作業している風景がいい宣伝になるといいなと思いつつ、DIYサポートは続きます。
STUDIO FEVE(スタジオフェブ)は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。