DIYテーブル その三

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こんにちは STUDIO FEVE(スタジオフェブ)です。

多摩 八王子で、DIYのサポート・オリジナル家具と雑貨の製作・建築設計などを行っています。

今日は、私がDIYで作成したテーブルについての最終話。

我が家のメインのテーブル、来客用であり仕事用であり趣味用であり多機能に使用しています。このテーブルで私が一番気に入っているところは大きさです。ゆったりで6人、きっちりで8人が集えます。このテーブルの一番の特徴は、天板が木製建具だったことです。

我が家のDIYリノベでは、ほとんどの押入れを解体しました。その時に廃材として出た木材は、とっておいて色々なところにリサイクルしました。このテーブルは、押入れの建具だったもの。フスマではなく木製の建具だったことが幸いでした。これを天板に利用して、骨組みをつくり脚を付けました。

この建具、フラッシュ戸という木の骨組みにラワンの面材を貼ったものです。表はビニルクロス、裏はラワン合板が貼ってありました。この裏側を天板の表側にし、紙やすりをかけてオイルステインを塗って仕上げました。オイルステインは2色を混ぜて自分好みの色に仕上げています。チークのような少し赤みのある茶色にしたので安っぽい感じはしないかなと思っています。

通常、この大きさのテーブルだとかなりの重さがあります。けれどこのテーブルはフラッシュ建具だったのでとっても軽い。初めて持つ人はみんな驚きます。軽くて移動が簡単なので、我が家では状況に応じて場所を変えて使っています。

このように不要になった建具ですが、アイディア次第でいろいろなものに生まれ変わります。

STUDIO FEVE ではこんなアイディアをたくさん持ってます!と自信満々に言いたいところですが、どうかなー微妙だなー。でも、もし「どうしても捨てられない。けれどなんにも使えない。だけど何かにできないかな」なんてことがありましたら、ご相談ください。一緒に考えれば、なにか答えがみつかるかもしれません。