STUDIO FEVE スタジオフェブ のDIYサポートを利用いただいているCoffee treeさんの店舗づくり、とてもいい空気感で進んでいます。オーナの青砥ご夫妻、たんたんともくもくと頑張ること、頭が下がります。ご自分たちの夢に向かって進む姿勢は清々しいものです。
こういう方たちとお仕事をご一緒できるのは、こちらとしてもうれしいです。デザインや納まり、工事の進め方などなど私もたくさん考えることはあって、でもそれらを提案するとお二人がいつも喜んでくれるので私もうれしくなります。相手が気持ちよく仕事ができるよう配慮してくれるってありがたいことです。こんなご夫婦だから、喫茶店が開業してもいい感じでお客様を迎えてくれるでしょう、楽しみ！
さてさて、DIYでの工事ですが、やることはたくさんあって手間と時間は相当なものです。
大ちゃんこだわりの天井は、努力の甲斐あってとてもいい感じに仕上がりました。ジプトーンの天井材には穴穴穴！がうんざりするほどあってペンキを塗っても塗ってもなかなかふさがらなかったのですが、大ちゃんがローラーで、あーちゃんは刷毛や筆で根気よく丹念に穴にペンキを塗りこんだおかげですっかりきれいになりました。面積の広い天井は空間の印象を大きく左右するものですが、濃いめのペンキを塗ったことで、これまでの白い事務所天井の雰囲気とはがらりと変わって大人な感じの落着きが生まれました。これは塗装をして大正解。一挙に大人喫茶へ格上げです。
天井が終了し次は床材を貼っていきます。ちなみに天井を先行したのは、養生をしたつもりでも夢中でペンキを塗っているうちに、あちこち汚してしまう可能性があるからです。せっかく新しい床材を貼ったのにペンキで汚れてしまったなんていうことのないように、床材は後回しにしたわけです。
今日も八王子は暑かったー。でもCoffee treeさんの店舗づくりの熱さも負けてはいませんよ。
STUDIO FEVE（スタジオフェブ）は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。