DIY日記 ロケットストーブ0 

前回、ロケットストーブ試作の記事を書きましたが、それを作るに至る前、火を使ってどの程度周辺に煙の影響がでるのかを試してみました。

目の前は畑、裏は栗林とはいえ 周辺は住宅街です。なので、煙の影響が出ないようにする必要があります。ということで、火をおこして煙がどの程度どういう方角へ流れるのか検証してみました。

穴のあいたトタンのバケツがあったので、それに落ち葉をいれて火種をつくり薪をくべます。 最初は モクモクとした煙が出ましたが、風はアトリエと母屋の間を縫って吹くようで、隣家のほうにはさほど流れないようでした。

バケツの網の上 おにぎりではありません

ただ火を燃やすのではもったいないので、ジャガイモをアルミホイルに包み焼いてみました。
思いのほか、火力が強く外側は真っ黒に焦げてしまいましたが中はほっくり焼けておいしくできました。

次はお湯をわかしてコーヒーを飲みます。薪で沸かしたお湯はまろやかでした。

この日はとてもあたたかだったので、テーブルやイスを持ち出して外でランチ。周辺は静かで人がいないし、聞こえるのは小鳥のさえずりだけです。ここはコロナは関係ないかな。午後は裏山をハイキング。野の植物をとってきてリースにしました。

たいしたことはしていないのですが、なんとも豊かな休日となりました。日の出町平井はいいところです。

STUDIO FEVE(スタジオフェブ)は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。