先日作ったDIYロケットストーブにはまってしまい、毎週末アウトドアを楽しんでいます。アトリエの庭先ではありますが、次第に日差しがやわらかになり、あたたかな陽気のもとであれば外にいるのも随分と楽になりました。
作った当初は火加減に苦労し、本来はあまり出ないはずの煤がほわほわと飛び出したり、煙がもくもくと出たりしましたが今では薪をくべる順序や時間管理などだいぶん経験が蓄積されてきました。このストーブのおかげで家具の端材などこれまでゴミとしてすてていた木々が燃料になり、暖はとれるし、調理はできるし、おいしいコーヒーやお茶がのめるなど利点がいっぱい。万が一のために水を満たしたバケツと外水栓につないだホースを傍らに、充分用心しながらいっときのストーブライフを満喫しています。
原始の血なのか 、じーっと火を見ているのは精神的に安定します。
そして何よりなのはこの熱源でおいしいものが食べられること。ぎんなん、焼き芋、焼き里芋、焼きまんじゅう、ピザなど毎回新たなものに挑戦しています。
新型コロナが収束した暁には、ロケットストーブお食事会など開催したいですね。春はもうすぐ。日の出のうぐいす鳴きまくりの季節はもう、すぐそこです。
STUDIO FEVE(スタジオフェブ)は、東京多摩の西の端、日の出町で古さを活かすモノづくりをしています。里の風景が残る集落の片隅にある小さな古い小屋で建築設計、DIYサポート、古材家具製作などを行っています。