先日は、あるご一家のDIYサポート前の現場打ち合わせでした。
小学生の息子さんのお部屋に本棚と机を作りたいとのお話をいただき、デザインから提案をさせていただいています。
実はこのお話、2年前にいただいて当時息子さんは幼稚園児でした。reading nookを作ってあげたいとのことでした。
それから数年の時がたって、白いクロス壁が鮮やかなセルリアンブルーに。そして幼稚園児だったR君は小学生。おこもりできる空間より、広い机と壁一面の本棚、キーボードがおける天板がほしいと要望も少しかわりました。
この写真、机の天板をアールにしたいということで、新聞紙を型紙にカーブ具合を検討しているところ。この辺もっと緩いカーブがいんじゃない?あー、それくらいがいいねー、とかそんな感じで息がぴったりなご夫婦です。ご主人Kさんの被り物、うけるー。でも話す内容な真剣そのものなんです。
これが机のアール、カーブを描く天板部分です。これを型紙にして、後日ジグソーでカーブの部分をきる予定。
そして大切なのが、お部屋の必要部分の計測です。
コンセントや換気口の位置は要注意、窓枠や巾木の納まりなどのチェックは欠かせません。後々のエアコン取付の可能性などを考慮しながらきちんと計測します。
計測したらラフなスケッチでイメージをかたちに。そして寸法をだしていきます。
材料はご自分たちでホームセンターへ行き調達していただくことにしました。
必要な材料の寸法をメモにまとめ、ホームセンターのカットサービスを利用します。アール部分はホームセンターのカットサービスでは対応していないので、後日のDIYサポートの際に電動工具で切る予定。
こうやってあーでもないこーでもないと検討しながら作るのがSTUDIO FEVE の仕事です。わたしたちのDIYサポートはここからが始まりです。続きは後日のDIY本番dayへ。
STUDIO FEVE (スタジオフェブ)は、東京 多摩 で 建築設計・DIYサポート・DIYリノベーション・家具製作・空き家事業を行っています。