どうやら人気?我が家のDIYキッチン2

どうやら人気?我が家のDIYキッチン1 の続きです。

キッチンて自分で作れるのだとは、私も当初思っていませんでした。でも、特別な技術がなくても、そこそこ自分が使いやすく機能的なモノはできました。

もちろんトーヨーキッチンさんのようなゴージャスな仕様ではありませんし、多機能の設備を備えているわけでもありません。それでも、私は満足です。私のキッチンでの動きに過不足のない、私が使いいいようにカスタマイズしているから。

天板の土台は、ホームセンターで購入した米松でフレームをつくり、そこに扉をつけたり、ワゴンをくみこんだりしています。

扉の面材は、これまたホームセンターに売っているウエスタンレッドシダー。

写真は、縦張りにするか横張りにするか検討中のもの。結局横張りにしました。ステンレスの天板が横長なのでそのラインにあわせる感じです。

これにオイルで塗装、落ち着いた深みのある木の風合いです。完成当初の新品時から、すっかり部屋に馴染んでいました。

オイルで塗装すると、一挙に場になじみます。木本来の濡れ色が美しい。

ピカピカなのはステンレスの天板だけ、これもヘアライン仕上げにしたからピッカピカではなく、鈍く光る感じです。

天板は、簡単な図面をかいて、インターネットで見つけたシゲル工業さんに発注しました。

シンプルでそこそこ自由がきくので、お勧めです。担当者の方も親切で感じがいいです。

資格が必要なガスや設備の接続だけは工務店にお願いしています。

我が家はリビングとひと続きのキッチンなので、なるべくすっきり、モノがみえない仕様にしています。それでいて使い勝手はいいように工夫します。


洗い物カゴは、ワゴンを引き出して。
ホームベーカリーもワゴンにおいたまま、上部の蓋が開け閉めできる微妙な位置の設計。本体を動かすことなくパンが焼けます。電気製品は目立たぬ場所に。
ざっくり仕様のワゴンは、かなり便利です。
あまりタイトに設計せずに、ざっくり作っておくとのちのちの変化に柔軟に対応できるのでおすすめです。DIYならではのキッチンの作り方です。

理想のキッチン、DIYでつくりたい、そんな方がいらっしゃいましたら、私たちがお手伝いします。

STUDIO FEVE (スタジオフェブ)は、東京 多摩 八王子でDIYサポート・DIYリノベーション・家具製作・建築設計・空き家事業を行っています。