DIYサポートのBulls’coffeeさん 待望のオープンです

STUDIO FEVEのDIYサポートを利用いただいた八王子 Bulls’coffeeさん焙煎室、9月13日待望のオープンです。この日は2018年で一番縁起の良い日だそうです。

先日、最後のDIY工事を行いました。

これは、カウンタ―接着中の写真。この日はあーちゃんと私の二人での作業。ぴっちりと接着するために二人で前板と棚部分にどっかりと座り重石になること数分。道行く人は奇異な光景に、何やってんだろ?と思ったかも。できあがったら、棚と前板がちょっとずれていました。でも慌てずカンナをかけて修正。

これは、窓に取り付けた換気扇の紐。電気工事は入れていないのでスイッチはなく、紐でひっぱります。紐が長くぶらさがるのもなんなので、壁内に紐を通して、壁に穴をあけそこから紐を引っ張る仕組みとしました。換気扇についていた紐にチェーンをつなぎ皮ひもで取っ手をつけています。

下の写真、壁に取り付けた棚は延長コード隠しのためです。配線隠しのプラスチックモールは使いたくないので、壁面に設置した棚の上にコードを這わせて隠しています。

棚の下部には、杉の端材でつくったピンナップボードを設置。木製ピンチを吊り、いろいろなものをかけて楽しみます。

もちろんのテーブルもDIY。このDIYテーブルの天板も外壁に使用した杉板で本来は野地板なんです。薄い板なので裏側に補強材をいれています。

大きさの割にとても軽いのがよいところ。このテーブル、作業用としてはもちろんのこと、焙煎体験にいらしたお客さまがこのテーブルを囲み、ほっとしたひと時をすごせる場を提供してくれるはず。

カウンター、ここにも外壁と同じ杉板を。天板も側板も杉。とにかく同じ材料の使いまわしで費用を最小限に抑え最大限の効果がだせるよう工夫しています。

看板もDIY

看板の受材は織り機の古材です。新しい材料ととの相性もばっちり。八王子にはかつて織屋がたくさんありました。その名残の古材、この場で小さな記憶のかけらとして新たな役割を得ました。

牛ちゃん、あーちゃんが作り上げた自分たちの働く場、とても心地がよいです。

 

今は木の香りで一杯ですが、やがて牛ちゃんの煎るコーヒーの香りで満たされることでしょう。たくさんの人が集い、なにか新しいことが生まれる場になることを願い、いよいよBull’s coffeeオープンです。

STUDIO FEVE (スタジオフェブ)は、東京 多摩 八王子で 建築設計・DIYサポート・DIYリノベーション・家具製作・空き家事業を行っています